未来国会は、若者が「もしあなたが日本の総理大臣ならば」という設定のもと、
30年後の日本の「ビジョン」、10年後の「政策」・「予算案」を提案し、コンテスト形式で競い合う国内最大の政策コンテストです。
全国から765名255チームがエントリーし、全国11ブロックの地方大会を勝ち抜いた15チームのプランが出揃いました。
みなさまからのWEB投票の結果、上位4チームが9月20日に東京で開催される決勝大会に進出します。
以下の2点を参考にしながらあなたの思う”30年後の日本”を発表している4チームに票を投じてください。
1、現代の常識を疑い、新たな常識が生まれているか
(現代にはない、もしくは現代では許容されない価値観がプランに含まれているか)
2、ビジョン達成の手段は適切か
(その政策や予算によって本当にビジョンは達成出来るのか、また変化によって生じる影響は考慮されているか)
また投票では、チームへの質問も募集しています。ここで集められた質問の一部は、決勝大会当日のパネルディスカッションで取り上げられます。
みなさまの質問が決勝大会のテーマになるかもしれません!ぜひ質問をして、決勝で自分の質問が取り上げられる瞬間を見届けましょう!
※予め幣団体より認証コードをご案内している皆様は、該当フォームより認証コードをご入力の上、投票をしてください。
※認証コードが無い方は「一般投票フォーム」(認証コード無し)より投票をお願いいたします。
今のゴミ収集は日時も分別も細かく決まっていて面倒臭い。このままでは海のゴミ漂着問題やマイクロプラスチック問題、 不法投棄の問題などは解決できない。その解決には分別の徹底が不可欠だが、それは意識の問題で、根本的な解決にはならない。 そこで、簡単・手軽・衛生的なごみ処理システムを考案した。
①収集方法改善。曜日指定の袋収集から箱集積に変更。②処理場・焼却場の発電施設化。収集車をEVにし、汚染物質を削減。 ③分別への価値付け。分別度合いを評価し、電子決済ポイントを付与。
プランの詳細    評価のポイント「自分が何かしても何も変わらないのではないか。」自己肯定感の低い若者、政治参加の実感が少ない社会、 民意の反映されにくい政治。私たちはこの課題に立ち向かうため、「自主政」という新しい政治制度を取り入れる。暗い未来だと嘆くのではなく、 自分たちの力で明るい未来を作りませんか?
衆・参院選廃止に伴い国会議員を国家資格の職とし、政党等でなく政策自体に是非の投票をする制度を作る。 国民も政策提案が可能な制度にし、政治参加能力養成のために、新たに「政策」の授業を設ける。
プランの詳細    評価のポイント日本の人口は年々減少傾向にあり、今後も減少していくと予想される。これは日本にとっても、個人にとっても危機的状況ではないだろうか? ここ数十年に見る技術進化に目を向け、これから、ホログラムは避けては通れない存在と考えた。今では想像がつかないが、大真面目にちょっとほろくさい日本を考える。
①HOLO×WORK⇒ホログラムで労働人口を補う。
②HOLO×EDUCATION⇒ホログラムで遠隔幼児教育を行う。
③HOLO×HELP⇒個人伴走型支援で若年自殺を減らす。
現在、日本の将来に不安を抱える若者は多い。「日本で働かないで海外で働いた方が賢い」という人もいる。 不安の元となっている様々な問題の解決には「専門性」かつ「主体性」をもった人材が必要であり、教育の改革を行うべきだと考えた。 私達は未来に「日本で輝きたいと思える日本」を残したい。
小学校では、午前授業化と習い事推奨を行い、自分の「好き」「得意」を見つめる。中学から大学では、農工商を高専に統合し、 より「専門性」を高め、進路や就職を「主体的」に選べる環境づくりを行う。
プランの詳細    評価のポイント日本は、少子高齢化や低経済成長、社会保障費の増大など閉塞感に覆われている。そこで、医療技術の向上と予防医療の発展により「病人ゼロ社会」を目指し、 社会保障費の軽減と高齢者の活躍を促す。また、医療技術を経済成長に結び付け、個人所得を増やすことでやりたい事にいつまでも挑戦できる国を作る。
IT技術を活用し、人材と資金を効率的に用い企業を育成し、全世界での医療市場のシェア獲得と医療技術向上の為のデータ獲得を図ることで、 経済成長とともに医療技術の向上と予防医療の発展を実現する。
プランの詳細    評価のポイント若年層の投票率が低く、若者の声が政治に活きていない現在の日本。そこで我々は学校教育から変化を起こしたいと考えた。 これまで学校で政治に直結する学びを行うことは「政治的中立」の点でタブーとされてきたが、学校現場で若者と政治の距離をより近づけることで「若者の政治離れ」の根本的解決を図る。
小・中学校での新科目「討論」と「政治ラーニングの日」により、若者が政治を深く学ぶ機会を設ける。 「全国生徒総会」では、全国的に生徒が議論して国への要望・政策をまとめ、国会で審議してもらう
プランの詳細    評価のポイント